~株式会社モレラ×株式会社環境保全研究所 世界でここだけ!生食用の桑水耕栽培~
2023年9月「株式会社モレラ」と資本業務提携締結。
そして2024年1月技術開示契約を締結し、桑の研究及び製品開発中。
株式会社モレラについて
長野県岡谷市で製紙工場の跡地を借り、植物工場を運営していました。
工場内で人口光による水耕栽培で「桑の木」の栽培を成功させたのは世界でモレラが初めてです。
ある日のこと。町おこしの事業の一環として商工会議所の担当者から「植物工場内で桑の水耕栽培が出来るのか実験して欲しい」と桑の種を渡されました。これが桑との初めての出会いでこれがきっかけで、世界で1つだけの生食用の桑の水耕栽培へと繋がっていきました。
水耕栽培で育てた桑はサラダとして食べられる桑=「サラ桑」として商法登録し、おにぎりに巻いたりお寿司の中に入れて皆様においしく食べてもらっています。
2021年12月には「Sarakuwane」をINCI名登録し、日本化粧品工業連合会では、水耕栽培しか採ることが出来ないひげ根エキスを「マグワひげ根エキス」として登録しました。
さらに、8年間、新潟薬科大学と信州大学との共同研究も行ってきました。
そして、2023年9月。工場の老朽化に伴い、引っ越し先・ビニールハウス・施設用地を探していたところ、環境保全研究所とのご縁が繋がり標高1060mの清里の地に引っ越してきました。
サラダとして食べられる桑
サラ桑の大きな特徴
桑は品種だけで450種類あり、葉は粉末やエキスにして食品・化粧品原料として、根は医薬品原料・化粧品原料として使われます。人に良い機能を持っている桑と蚕にとって良い桑は違います。
漢方薬品として日本で使われている露地栽培の桑の根とサラ桑を新潟薬科大学に比較してもらったところ、サラ桑は露地栽培の桑と成分が全く異なることが分かりました。
種自体は露地栽培の桑と一緒ですが、栽培の仕方によって成分が大きく変わるそうです。
サラ桑は、美肌機能・アンチエイジング・育毛機能に特化していることが研究の結果わかりました。これは水耕栽培を行って初めて分かったことです。
サラ桑の際立って大きな成分
✨美肌機能(メラミン生成を阻止する)
✨アンチエイジング
✨育毛機能
現在DNAレベルで良い桑を選定し、共同研究を行っています。そして新しく水耕栽培用の桑を作りたくてそちらも共同研究を行っています。
今後の予定といたしましては、サラ桑の栽培に加え、両社が提携したオリジナルブランドを制作、ファインケミカル製造工場の建設、CO²削減を目的とした桑の植樹による砂漠の緑地化を計画しています。
どうぞご期待ください。
2024年3月桑の栽培研修スタート!
■種蒔きから収穫までの目安
種蒔き(約20日)→育苗(約15日)→定植(約3ヶ月)→収穫
■種蒔きから2週間後の苗
2024年3月より開発部メンバーによる桑の栽培研修がスタートしました。
第三工場内「清里ラボ」では種蒔き~育苗までを行います。
この日は種蒔きからちょうど2週間経過し苗を発泡スチロールの土台へと移し、蛍光灯による照射(8時間~18時間)と培養液が入ったトリニティーセラミック水に桑の根が浸るように設置しました。室内は22度に保たれています。
トリニティーセラミック水を使っているおかげでしょうか?岡谷では完全人工型でやってきてオリジナルの栽培装置7基を稼働させていたそうですが、清里ラボでは4基の稼働で冬の時期にも関わらず4倍以上の収穫量となっているそうです‼
根っこも太くてしっかりとした綺麗な根っこが出来ています。
※現在製品化に向け原料確保をしている段階です。栽培した葉と根っこは冷凍保存して管理しています。
■■■トリニティーセラミックボールが使われています。
(ビニールハウス内は寒い時期で10度、夏場は40度を超えることもありますが、元気に育っています。)
育苗開始から15日後ビニールハウスへ移動
END/続く・・・
BEAT ONE/ビートワン情報誌Vol.07より抜粋
📚水耕栽培で「桑」が大変身『サラ桑』小冊子発売決定!
業務代行クラウドシステムで近日発売
世界初!水耕栽培で育てた生食用の桑、『サラ桑』について詳しく紹介した小冊子「サラ桑ポリフェノール」を近日発売いたします。サラ桑の魅力がギュッと詰まった渾身の一冊となっております。
株式会社VERLiS
✨純国産水耕栽培「マグワひげ根エキス」配合した【スキンケア化粧品】 保湿ジェルクリーム
マグワリッチコンセントレートホリスティックジェル ※11月1日発売予定
✨桑葉末(サラ桑葉末10%)配合したサプリメント【健康補助食品】 桑葉・発酵紫黒米含有加工食品
イミューラ ※11月1日発売予定