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最近、リジェネラティブという言葉をよく聞くようになりましたね~

2024.10.07

最近、リジェネラティブ(regenerative)とか、リジェネレーション (Regeneration)という言葉をよく聞くようになりました。

リジェネラティブとは?

リジェネラティブとは、サステナビリティで掲げられる「地球環境と経済活動の両立した持続可能なモデル」からさらに進化した、意識的に地球や暮らしの環境を再生して、社会をデザインしていく考え方です。

リジェネラティブ(regenerative)という言葉が注目されるようになった背景には、環境問題の深刻化があります。環境や社会をより良い状態に再生することを目指しています。

特に、気候変動や生物多様性の喪失などの問題に対処するために、従来の「サステナブル(持続可能)」な取り組みを超えて、積極的に環境を改善しようとする姿勢が求められています。

例えば、リジェネラティブ農業では、土壌の健康を回復させることで、持続可能な農業を実現しようとしています。

このような取り組みは、農業だけでなく、建築やファッションなどさまざまな分野で広がっています。リジェネラティブなアプローチは、環境だけでなく、地域社会や経済にもポジティブな影響を与えることが期待されています。

そこで、今回、「再生」リジェネラティブ(regenerative)、リジェネレーション (Regeneration)をテーマに考えさせられた📚一冊をご紹介いたします。

📚の🛒購入はこちらから▶『地球再生型生活記 ー土を作り、いのちを巡らす、パーマカルチャーライフデザインー』四井真治著/アノニマ・スタジオ

👉おすすめのポイント

日本の風土に合わせたパーマカルチャーを20年実践してきた著者が、持続可能な暮らしの中で培ってきた理念と実践(生活実験)の記録です。生ごみや排泄物を堆肥化し、生活排水は庭のビオトープに活用。農園で食べ物を自給し、収穫物を人や動物が摂取することでまた、堆肥として活用できる……。人が暮らすことでその土地に多様性が生まれ、より豊かな自然環境を作ることができれば、やがて地球は本来の力を取り戻せる。本当の豊かさを追求して著者が辿り着いた「いのちの仕組み」は、ひいては社会のあり方や私たちの生き方に繋がっていきます。

【著者・ 訳者紹介】

  • 著者:四井真治(よつい・しんじ)
  • パーマカルチャーデザイナー。株式会社ソイルデザイン代表。信州⼤学農学部森林科学科にて緑化⼯学を修⼠課程修了、緑化会社にて営業・研究職、⻑野県で有機農業、有機肥料会社勤務を経て2001年に独⽴。
  • 同時期から築130年の古⺠家と農地でパーマカルチャーを実践し、2005年の愛知万博の「ナチュラルフードカフェ&オーガニックガーデン」のパーマカルチャーデザインと施⼯指導を手掛け、プロとして活動し始める。2007年から⼭梨県北杜市へ移住し、社会の最⼩単位である家族だけでどこまで暮らしを築いていけるかの⽣活実験を15年続けている。
  • パーマカルチャーセンタージャパン講師、東北芸術工科大学コミュニティーデザイン学科非常勤講師、環境省「つなげよう、支えよう森里川海アンバサダー」プロジェクトメンバーなどを務める。千葉県⽊更津のクルックフィールズ、⻑野県軽井沢の⾵越学園の「いのちのつながりプロジェクト」のデザインや監修も手掛けている。著書に「地球のくらしの絵本」シリーズ(農⽂協)。

●これが、持続可能な暮らし究極の原理!

・人新世の危機を乗り越えるための、「いのち」の原理がここにある!
40億年続くいのちの仕組みを、人間という一つの存在が壊しつつある「人新世」の時代。長年にわたってパーマカルチャーを実践する四井さんの言葉は、人間が他の生物種とのつながりを取り戻し、地球環境を豊かにするための「いのち」の原理に他ならない。

📣斎藤幸平さん(『人新世の「資本論」』著者)

・「どう生きるか=人類の可能性」を教えてくれる人生の教科書だ!
環境を破壊し尽くし、気候さえも狂わせた人類にも「存在意義あり」と主張する本書は、暮らしのエッセイでもパーマカルチャー思想本でもない。批判や冷笑に逃げない著者の四井氏は——徹底したリアリストでありながら——「人の活動が環境を豊かにする具体的な方法」を説く凄腕の技術者であり、未来の希望を与えてくれるロマンチストだ。

📣四角大輔さん(『超ミニマル主義』著者)

 

「地球を再生する暮らしってなんだろう」 自給自足をしながらエシカルに暮らす2人が見つけた答えとは

■2024.09.30先日、東京・下北沢の本屋B&Bにて行われた四井真治氏による『地球再生型生活記』刊行記念トークイベントの様子をお届けする。ニュージーランドで自給自足生活を送る四角大輔氏をゲストに迎え、我々人間が地球とともに生きる方法を語った。

✨「人は地球のがん細胞なのか?」

✨人が手を加えることによって自然が豊かになっていく

✨狩猟や採集には、リアルな体感として感動がある

✨これからの生き方・働き方、持続可能な暮らし方

ELEMINIST編集部オリジナルニュースより

 

 

 

 

 

 

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