最近、クレジット不正利用被害が話題になっていますね~
日本クレジット協会によると、2023年のクレジットカード不正利用被害額は、残念ながら過去最高の540.9億円となりました。
細かく見てみると、2024年4月~6月までのクレジットカード不正利用被害額は、前年の同時期と比べて3億円増加の144億円でした。
2024年は、クレジットカードの不正利用被害は過去最高額になる?
株式会社IMAI企画今井芳久です。
🔲最近のクレジットカード不正利用被害の急増には、いくつかの要因が考えられます。
【背景要因】
- オンラインショッピングの普及: 特にパンデミック以降、オンラインショッピングの利用が急増しました。これに伴い、クレジットカード情報を狙った不正行為も増加しています。
- フィッシング詐欺の巧妙化: フィッシング詐欺の手口がますます巧妙になり、メールやSMSを通じてクレジットカード情報を盗む手法が増えています。
- セキュリティ対策の遅れ: 新しいECサイトや小規模なオンラインショップでは、セキュリティ対策が不十分な場合があり、不正利用のリスクが高まります。
- カード情報の流出: データ漏洩事件が頻発し、クレジットカード情報が闇市場で取引されることが増えています。
【対策】
- 3Dセキュアの導入: オンライン取引時に追加の本人認証を行うことで、不正利用を防ぐ効果があります。
- フィッシング対策: メールやSMSのリンクをクリックする際には、送信元を確認し、疑わしい場合はアクセスしないようにすることが重要です。
- セキュリティソフトの利用: 最新のセキュリティソフトを導入し、定期的に更新することで、不正アクセスを防ぐことができます。
不正利用のリスクを減らすためには、個人の注意と企業のセキュリティ対策の両方が重要です。
3Dセキュア
「3Dセキュア」とは、ECサイトやWebサービスにおけるクレジットカード決済を、より安全に行うための本人認証サービスです。
2024年現在、クレジットカード決済の加盟店さまには「EMV 3-Dセキュア」の導入が2025年3月までに求められています。
3Dセキュアを利用するには、事前にクレジットカード会社の会員WEBサイトなどで本人認証サービスの申し込みを行う必要があります。
※URLをクリックすると、3Dセキュア登録方法の解説ページにジャンプします。
なお、3Dセキュアの登録は、カード会社が3Dセキュアに対応していることが前提です。
👉詳しくはコチラをご覧くださいませ→→→3Dセキュアとは?メリットやデメリット、決済手順を解説|決済代行のSBペイメントサービスより
⚠️2024年12月5日(木)より㈱環境保全研究所業務代行クラウドシステム(🛒会員登録者専用商品購入システム)にも『3Ⅾセキュア』という本人認証のシステムが導入されます。
クレジットカード払いで購入されている方は、ご使用のカード会社で登録申請を行ってください。
申請が済んでいないカードは購入時にエラーとなり購入できませんのでご注意ください。
【重要】👉お問合せは各カード会社へご連絡ください。